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reflex arc

反射弓
名詞
複数形: reflex arcs

reflex arcは、刺激が受容器から入り、脊髄などの統合センターを経て効果器に伝わるまでの一連の神経経路を指します。このプロセスは脳を介さずに完結するため、意識的な思考よりもはるかに速い反応が可能になります。医学や生物学の専門用語として用いられ、身体の防御反応や姿勢維持などの自動的なメカニズムを説明する際に不可欠な概念です。

反射のメカニズムと特徴

この経路の最大の特徴は、反応速度の速さにあります。例えば、熱いものに触れた際に瞬時に手を引く動作は、reflex arcによって制御されています。刺激が脳に届いて熱いから手を離そうと判断する前に、脊髄レベルで指令が出るため、組織へのダメージを最小限に抑えることができます。

受容器:刺激を検知する
求心性ニューロン:信号を中枢へ運ぶ
統合センター:信号を処理し、応答を決定する
遠心性ニューロン:指令を筋肉や腺へ運ぶ
効果器:実際に動作(収縮など)を行う

類義語との概念的な違い

reflexという言葉は、単に反射的な動作という現象そのものを指すことが多いですが、reflex arcはそれを可能にする物理的な神経回路(経路)という構造的な側面に焦点を当てた表現です。また、conditioned reflex(条件反射)が学習によって獲得される反応であるのに対し、reflex arcが媒介する多くの反射は、生まれつき備わっている不随意な反応である点に違いがあります。

意味

名詞反射弓

感覚受容器、求心性ニューロン、統合センター(多くは脊髄にある)、遠心性ニューロン、および効果器から構成される、反射動作を媒介する神経経路のこと

The knee-jerk response is a classic example of a simple reflex arc.

膝蓋腱反射は、単純な反射弓の典型的な例である。

関連語

Last Updated: July 7, 2026Report an Error